イールド8回目

イールドシリーズ最後の8回目は、その日の朝に、なんとなく今日でイールドは予定どおり終了かなという予感がありました。

実際にセッションを受けた感覚は、さっぱりしていた印象で、自分の中で思考と感覚がまとまった感じがありました。

イールド8回目が終わってはっきりしたことがありました。前回セッション時に"なんだか終わりっぽい感じだな"という感じがしたことが気のせいではなく、実は体の方はイールドシリーズの終了を感じていたということです。なので、今回は頭が点検や確認をして、納得したのだと思いました。

体が先に何か変化などを感じとり、あとから頭がついてくるってこういうことなのかと明確に感じることができました。私の感覚もちゃんと機能していることを体感し、内側からじわ~っと安心感を感じました。感覚の正確さを実感すればするほど、さらっと流さず大切にしようと改めて強く感じました。

もうひとつ、驚きな気づきがありました。小学5年生の時に経験した引っ越しが思っている以上に根に持っていたことです。

セッション前のちょっとした会話中に、引っ越しが嫌だったという話をしていたら、感情だけでなく目に涙まで浮かんできて、そんな自分自身にビックリしてしまいました。確かに楽しかったことよりも嫌な思い出のほうが思い浮かぶような経験でしたが、いまだにひっかかっていたとは思いもよりませんでした。

私が変化に対して必要以上に抵抗するのは、この引っ越しの経験がネガティブな思い出と結びつき、変化=嫌なことが起きるものだと思い込んでいるのかもと気づきからさらに気づきがありました。

この日、セッションからの帰り道で肩・鎖骨あたりがストンと軽くなっていることに気づき、またひとつわだかまりが溶けたように思います。