最近、部屋の片付けをしていたら懐かしいものが出てきました。
それは、いけばなを習っていた頃に先生がお稽古の中で言っていた言葉【いけばなを見るときのポイント5つ】をメモしたものです。
※カッコ内はわかりやすくするための補足です。
・新しさ(を感じる作品)
・動き(のある作品)
・バランス(のとれた作品)
・無駄(のない作品)
・和やかさ(を感じる作品)
この言葉はお稽古の時に繰り返し話していた話のひとつです。先生の話は時間の経過や自分自身の状況やどんなことを体験しているかによって理解の度合いが変わるなと感じていました。じわじわ染み込んでくる感じがあり、絶妙なタイミングで話を聞いていたように思います。
常にさりげなく、いけばなと人生や仕事と結びつけ、簡単な言葉でたくさんの話を聞かせてもらったことをこのメモからぶわぁ~っと思い出しました。
現在はいけばなから離れていますが、今の私の考え方やモノの見方の元になっていることを改めて実感しました。