イールド3回目
イールド3回目は、いろいろ出たーというセッションになりました。
私の中の何かがザザーと流れ出ていってスッキリしました。ちょっと大げさですが、これまでの人生の中で一番の爽快感だったんじゃないかなと感じるような感覚でした。
今回は、セッション序盤から涙が流れてきました。過去にあった自分の感じている大変さを理解してもらえない、受け入れてもらえなかった経験を思い出していました。さらに“つかれた~”と他に言い表せていない感覚と共に喉の少し下あたりからバッと出てきた感じがありました。
その後、体周囲の空間に少し黄色がかっていて、とろっとした質の空気からクリアで軽くなっていく気配を感じていました。
ここまでがセッション中、体の右側を下にして横になっていた時に感じていたことです。(今回は横向きの体勢でのセッションでした)
続いて、左側。
右側と少し感情が変わって、受け入れられた、わかってもらえた安堵感を感じ、ツーっと涙が流れました。どんどんと心も体も落ち着いていき、主に上半身に静けさを感じていました。
セッション終盤、くしゃくしゃな掛け布団をバサッと掛け直したみたいな体感と整ってすかっとした感覚を感じました。
前回は体に纏っている空間と殻とか鎧がバリバリとれて、今回は体にぴったりはりついていた何かが剥がれて、体がひとまわり薄くなったような感じがありました。
その日の夜にも、感じないようにしていたであろう気持ちがあがってきました。
“何も感じたくない”“もういやだ”と内側から言葉と涙が出てきました。ここでもまた、気持ちが落ち着くと喉の少し下あたりが軽くなった感じがありました。
セッション翌日から3日間くらい、体の感覚は軽いのに、気持ちや思考がグルグル、ざわざわを感じては収まってという状態が続きました。この感覚の不一致感が、今、だんだんと体の感覚と揃ってきているような感じです。
芋づる式にどんどんと記憶、感覚や感情が湧いてきていて、過去の理解が進んで、あの時はそうだったんだなと受け入れ始めている気がします。
イールド 2回目
イールドのセッションを受けて感じたことを1回目に引き続きまとめました。
セッションの始まりから感覚のなさに驚き、動揺しました。
えっ??あれっ!!?あまりにも何も感じず、気持ちを落ち着けて、改めて体の感覚に意識を向けても、しーん。ぽつんとひとり空間にいることを感じるだけでした。いつもと何か違う、おかしい!今日はどうなるんだろうと心がざわつきました。
左側の肩から爪先だけが濃い暗闇にいて、そこからだんだんと暗さが薄くなっていき、じわじわ地上に出てきて明るさを感じるようになりました。気持ちがほっとし、最初に感じていた左右差もなくなり、瞑ったまぶたの裏側にも明るさを感じてきました。
と、経過を書きましたが、よくよく感覚の経過について思い起こすと最初は瞑ったまぶたの裏の暗さは感じてませんでした。だんだんと変化を感じて、明るさを感じたからその前の状態が暗かったんだと気づけたんだなと思いました。
更にその後、身長伸びたんじゃないかなと思うくらい、ぐわぁーっと膜のような柔らかい殻を内側から伸ばして破っていく感じでした。ほんとに気持ち良くて、緩まってくる感をしばらく感じました。
今回もまた終わった後の感覚が印象的でした。
セッション中は静かな動きだけだったのに、終了後にすごくガランゴロン、わりと激しく動いた感覚と何か剥がれた感覚や何かあったなという余韻がありました。
1回目同様、体と周辺の空気の軽さを感じました。ちょっと変わったのが、床に立つのにもぞもぞ探っている感じがあったのに対して、今回は良いバランスで迷いなく立てている感じがありました。
のびのびとか解放感の感覚が新しく自分のなかにインストールされたように思います。そもそもその感覚を感じたことあったかなと思いを巡らせましたが、思い当たることがパッと浮かびませんでした。
体がぐわぁーっと伸びた感覚が新鮮で、普段、人と接するときや仕事ではやっぱり縮こまっていたんだなあと感覚の違いを感じることができました。
イールド 1回目
先月、イールド1回目を受けました。
クラニオを受けて始めてから1年、なんとなくクラニオとのつきあい方をどうしようかなと思っていたところで”イールド”の存在を知りました。
セッション中や終了後に感じたことをまとめてみました。
クラニオと似た感じと聞いていたとおり、たしかに似ていました。
左右の感覚の差。右側が粗い、鈍い感じ。左側がなめらかさ・キメが細かい感じ。心の感覚は、穏やかでフラットな気持ちを感じました。“凪”という言葉が合う感じ。
クラニオのセッションで感じた感覚はざっくりと、空っぽ感や体の輪郭に沿って中が満たされている感を感じるという感じでした。イールドでは体の輪郭をつくっているものや中を満たしている粒子のようなものを感じたように思います。
セッション中盤、“春”、“ほどよい感覚”、“真ん中にいる”という言葉がでてきました。この言葉が出てくる感覚がなんとなくひらめいた感があって、普段と違う言葉の出し方だなと思いました。
セッション終盤、空間の中のベッドの端にぴったりとはまる、窮屈さを感じてはいるのだけれど、すっぽりきゅっとはまって、落ち着いている感じをはっきり感じました。言葉にすると謎の感覚なのですが、全てのものが、空間で納まるべきところにきっちり納まって整っているという感じでした。
セッション中の感覚はクラニオと似ていましたが、セッション後の感覚の違いがありました。
んん??立ち方じゃないな、こうやって立ちたい という感覚が内側から湧いてきて、しっくりくるところを探し、見つけ、立ちなおすと なんか満足感や安心感を感じました。
頭ではなく体が感じていることや頭で考えないで動く、動かしたくなる感覚が湧いてくるのをとらえている自分を客観的に感じていました。
普段、行動したり感じることに対してほぼ思考が入っていることを実感しました。
セッション終了後の”なんか疲れた~”とか”すごく動いた感”が、クラニオを受けたあとよりもとても感じました。
イールドとクラニオは似ているけれど、やっぱり体に触れる触れないは何か感覚の違いがでる1つの要因なのかな、と振り返りながら思いました。
その感覚を数日たった今も感じることができるし、そのときの安心感も感じることができます。心が内側に戻ってくる感覚がより濃くはっきり感じるようになっています。
イールドもクラニオと同様に“不思議”さを感じました。セッションを受けるたびに見えないけど、やっぱり何かあるんだなと感じます。これまでも何回か同じように感じているのですが、その感覚がさらに深まっています。
変わり目感をまたさらにじわり、じわりと変化が進んでいる実感とこれからの変化が楽しみになる1回目のセッションでした。
ほぐれて軽くなる
クラニオに出会って約1年。 私の感覚は、タイトルのとおりほぐれて軽くなって落ち着いてきました。その感覚を絵というか図のような感じで表現してみました。
私の中から浮かんでくる映像です。
見たままなのですが、ちょっと説明すると…
①ぐわぁ~っとなっていた内側、私を取り巻く空気とか感じているごちゃごちゃとかぐちゃぐちゃ。とてもざわついている。あちこちに意識が向いていて混乱。振り回されている感じ。
②ざわつきが薄くなってきて、ほんとに向き合いたいことが見えてきた感じ。生きづらさとか今の私が解消したい何かが見えてきている感じ。
私の感覚としては、体のひとまわり外側の空気というか空間が軽く感じるようになったなと思っています。
今は私の中にある何か解消したいものを感じながら日常を過ごしている状態です。時々感情が不安や焦りを感じたときに観察して、癒すとか許すとか受け入れて気持ちを整えて、これまでと違う選択して新しく生き直し始めています。
まだまだ変化の途中です。
久しぶりのクラニオ
先月末、3ヶ月ぶりにセッションを受けました。その時感じたこと、新たな変化をまとめてみました。
まず、セッションを受ける前から間をあいたことで、また振りだしに戻っていたらどうしようという不安がありました。が、しかしそれは杞憂に終わりました。
自分の感覚をいまいち信じきれていないなぁと感じたけれど、これは癖だなとなんとなく客観的に思っている冷静な自分がいました。
毎回不思議な感覚を感じるクラニオですが、この日はゾワッとして寒気がする感覚と内側からあたたかさが湧いてくる感覚を感じました。特に体の内側からじわじわとくるあたたかさが不思議な感じでした。
セッション終了後しっかりとした安定感を体に感じました。変化があったと感じたことで、日々気づかないうちにじわり、じわりと感覚がズレていっているんだなということに気づくことができました。
セッション後の帰路では、感じたことの振り返りをしているのですが、その時に喉の奥がピンポイントでじわ~っとあたたかさが広がっていることに気づきました。
初回と今の感覚を比較してみると、着実に私の内側や感覚が変化していっているんだなぁと改めて感じました。
こうして文字化している最中に、そういえばセカセカ落ち着かない感じが減って、心穏やかに安心感を感じて生きられるようになってきてる!?ということに気がついて、うれしくなりました。
最近、感じたことに対して“ん?”とか“あれ??何かヘン”と感じることが多々あるのですが、引き続き言語化していこうと思っています。
久しぶりの感覚
先日、久しぶりに買い物に行きました。
とても楽しくて、欲しいと思うものを買えることがこんなにうれしいことだったんだ~としみじみ感じました。
ここ数年感じていなかった感覚だったので記録として残しておこうと思って書きました。
なつかしいもの
最近、部屋の片付けをしていたら懐かしいものが出てきました。
それは、いけばなを習っていた頃に先生がお稽古の中で言っていた言葉【いけばなを見るときのポイント5つ】をメモしたものです。
※カッコ内はわかりやすくするための補足です。
・新しさ(を感じる作品)
・動き(のある作品)
・バランス(のとれた作品)
・無駄(のない作品)
・和やかさ(を感じる作品)
この言葉はお稽古の時に繰り返し話していた話のひとつです。先生の話は時間の経過や自分自身の状況やどんなことを体験しているかによって理解の度合いが変わるなと感じていました。じわじわ染み込んでくる感じがあり、絶妙なタイミングで話を聞いていたように思います。
常にさりげなく、いけばなと人生や仕事と結びつけ、簡単な言葉でたくさんの話を聞かせてもらったことをこのメモからぶわぁ~っと思い出しました。
現在はいけばなから離れていますが、今の私の考え方やモノの見方の元になっていることを改めて実感しました。